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こすもすホール鷹巣より
遺影写真の選び方
更新日:2024.06.26
そもそも遺影って?
遺影(いえい)とは、通夜・葬儀の祭壇や仏壇に飾る故人様の写真のことです。
従来はお着物の白黒写真が一般的でしたが、現在はかなり自由になってきており、フルカラーの写真を使う方もいらっしゃいます。
フォトフレームや背景もお好みや故人様の人柄がよく現れている遺影写真・フレームが使われています。
■葬儀の場では祭壇の目立つ位置へ
葬儀の場では、祭壇の目立つ位置に飾られることがほとんどです。
故人様の在りし日の姿を偲び、参列者が最後のお別れをする際にご覧いただくことになります。
参列者の皆さまにハッキリと見えるくらいのサイズにする必要があります。
決まりはありませんが、四つ切サイズやA4サイズが適しているといわれています。
葬儀が終わると、四十九日法要まではご遺骨と一緒に飾られ、その後はリビングや仏壇の近くに飾られることが多いです。
■あわててご遺族が用意される
故人様によっては生前に準備されている場合もありますが、お亡くなりになられてからご遺族が遺影を選ぶ場合が多いです。
ご遺族は、なるべく通夜の前までには準備をしなければなりませんので、写真を探す時間は1日程度、短い場合ですと数時間になる可能性もあります。
ご家族が亡くなられ、精神的にも身体的にもお疲れの時に、丁度よい遺影用の1枚の写真を選ぶことは難しい作業ではないかとお察しします。
いざという時のために、遺影写真を選んでおくと良いでしょう。
遺影写真選びのポイント
遺影写真について、厳しいルールもマナーもありません。
「故人様らしい」写真を選ぶのが一番良いでしょう。
また、現在ではカメラの技術が進歩していますので、スナップ写真をもとに、背景や服装を合成して素敵な遺影に仕上げることもできます。
■写真選びのポイント
・スナップ写真でOK
・故人様らしい服装でOK
・年齢はいつでもOK(できれば亡くなる1~5年以内)
・ご遺族が気に入った写真を選べばOK
・カメラ目線にこだわらなくてもOK
・ピントがしっかり合っていて解像度が高ければ、なおOK
・顔に何かが重なっている写真はNG
生前に遺影を準備する場合
■プロのカメラマンにお任せして撮影する
写真館やフォトスタジオなどで納得のいく遺影写真を撮影する方法もございます。
イメージを伝え、自分の気に入った衣装や構図で、高品質の美しい写真が仕上がります。
また、さらに加工をお願いすることもできますので、気に入った写真を撮影しておき、ご家族と共有しておくと良いでしょう。
■アルバムの中から探し、加工する
撮影をしなくても、気に入った1枚があるという方は、その写真を加工する手段もございます。
衣装やヘアメイクも画像の加工できれいに整えることもできますし、イメージを伝えてプロに加工を依頼することもできます。日ごろから写真を探して、遺影用を決めておくことが大切です。
私たちは故人様との最期の時間を大切に、真心を込めてお手伝いいたします。
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