Infomation
こすもすホール鷹巣より
香典の基本と大切なマナー
更新日:2024.10.31
香典を準備する際に押さえておきたい基礎知識
冠婚葬祭の一環として、お葬式に参列する際に欠かせないのが「香典」です。香典は、故人への弔意を示すだけでなく、ご遺族への支援の意味も込められています。しかし、香典に関するマナーや金額の相場は、地域や慣習によって異なるため、どのように準備すべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、香典のマナーや金額の目安について詳しくご紹介し、失礼のない香典の準備をサポートいたします。
■ 香典とは?
香典は、故人のために捧げる金銭であり、元々は米や供え物として渡されていたものが、現代ではお金で表されるようになりました。香典は、葬儀や法要の際に、ご遺族に直接渡すか、葬儀場に持参してお供えします。故人を偲ぶと同時に、ご遺族が葬儀の費用を負担する助けにもなるため、思いやりの心が込められた重要な儀礼です。
■ 香典のマナー
香典を準備する際の基本的なマナーを押さえておきましょう。
1. 香典袋の選び方
香典袋には「御霊前」や「御香典」と書かれたものを選びます。仏式では「御仏前」を使用することもありますが、葬儀前では「御霊前」が一般的です。白黒の結び切りの水引を選びましょう。
2. 名前の書き方
香典袋の裏面には参列者の名前と住所を記載します。複数人で出す場合は、代表者を明示して連名にします。
3. 香典の渡し方
香典袋は袱紗に包み、受付やご遺族に両手で渡します。袱紗は紫や灰色など落ち着いた色を選び、渡す際には深くお辞儀をし、「このたびはご愁傷様です」と一言添えます。
立場に応じた金額の目安と注意点
■ 香典の金額の目安
香典の金額は、参列者の年齢や故人との関係性によって異なります。以下に親族、友人・知人、職場関係者の場合の相場を示します。
■ お札の扱い方
香典に入れるお札は、新札ではなく使用済みのものを使います。新札は「この日を予め準備していた」という印象を与えるため、避けるのが礼儀です。ただし、急な訃報で新札しか用意できない場合は、一度折り目をつけてから使用すると良いでしょう。
香典は、故人様やご遺族様への最後のお礼の気持ちを込めて捧げる大切なものです。適切なマナーを守り、香典袋や金額の選び方に配慮することで、心からの弔意を示すことができます。金額は無理のない範囲で準備し、相場や地域の慣習、関係性を考慮することが大切です。
私たちは、故人様への深い哀悼の想いを大切にし、心を込めてお手伝いさせていただきます。
香典に込められたお気持ちも、ご遺族様への支援や敬意を表す重要な儀式です。ご不明な点やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。お急ぎの際はお電話(0186-60-0031)にて対応いたします。
ご葬儀の事前相談や供花のご案内など、何でもお気軽にご相談くださいませ。
家族葬、自宅葬、一般葬などお葬式全般のご相談は ⇒こちらから
様々な特典をご家族全員が受けられる「お得な会員制度」のご相談は ⇒こちらから
ご相談は年中無休で受付中です。お急ぎの方はお電話(0186-60-0031)にて対応いたします。
ご葬儀の事前相談のほか、ご参列が出来ない方向けの供花や盛篭のご案内など、何なりとお申し付けくださいませ。